親子で楽しめる絵本ナビ

絵本と本と、たまにいいもの紹介します

チョコのたね

チョコレートをたべるとニキビができるのでチョコレートが苦手だった。今思うと、幼い頃、親がよかれとおもって私にチョコレートを食べさせてなくて、免疫がなかったのかもしれない。

大人になり、体が糖分を欲するようになってチョコレートの美味しさに目覚めたのだけれど。

 

そんなわけで、チョコレートが好きな女の子に憧れていたから、娘がチョコレート好きになってくれて嬉しい。

 

だって、チョコレートが好きって、かわいい。

楽しみも増えるし。

 

頂き物で美味しいチョコレートをもらうと、娘にも少しわけてあげる。これは高いチョコなんだ、と囁きながら。

 

チョコのたね

ちょっとした仕掛けが子供にはたまらない絵本。チョコをこすると、匂いがする。こすった指に匂いがうつって、目を閉じてしばし匂いを満喫する。

もっともっと、と食べるように匂いをかぐ。

こすりすぎて少し指先が熱くなる。

大人でも毎回そこは飛ばさずに熱心にやる。匂いを確かめる。

 

あー、今も目を閉じると匂ってくるかんじ。

 

五感がうっかり刺激されている。