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【85】ピーターラビットのおはなし

ずっと気になっていた絵本、ピーターラビット。
図書館でかりてきました。

キャラクターとしてのみ知ってるピーターラビット。

福音館書店からでている絵本は手のひらサイズで、図書館の本棚の1列がずらっとピーターラビットシリーズでした。

これが原点かな。
と借りてきたのはコチラ。

ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)


寝る前の私の絵本として読んでると、長女(4歳)が興味津々で近寄ってきました。
ウサギの本なの~?
そうだよ~。

ほそ~いタッチの繊細な絵と、たぶんこれから続いていく果てしない物語の序章が小さい絵本につまっています。
小さい絵本なのに、広がってる世界はきっと、とてつもなくスケールが大きいはず。


冒頭にさらっと、ピーターラビットのお父さんの最期が書かれてました。

これね、ビックリです。

なんと、マクレガーさん(近くに住むおじさん)に捕まって、ミートパイにされたらしい。

ウサギの肉で、ミ、ミートパイ。。

想像は、しないでおこうと思った。


ピーターラビットのお母さんは子供たちに言い聞かせます。
お父さんのようにミートパイにされないように気をつけなさいと。

そんなサバイバルな話なの!?!?!
美しい絵とギャップがありすぎるではないか。

ピーターラビット、もしや、ワクワクの物語なのかもしれない。

セットで欲しいな。

ちなみに、これたぶん幼児にはまだはやいとおもいます。
長女は半分くらいで、下の子(1歳)のみていた絵本の方をみてました。
ミートパイのくだりも、驚く様子もなく。

ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)

ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)