親子で楽しめる絵本ナビ

絵本と本と、たまにいいもの紹介します

絵本のある暮らし

次女(1歳7ヶ月)の風邪がうつって早々とねてしまいました。寝る前の絵本が読めなかったから、絵本が日常にとけこんでるなぁと思った話を2つほど。

中秋の名月に「おつきさまこんばんは」

すっかり前の話になりましたが、今年のお月さま、神々しく輝いてました。

夜ご飯のあと「お月さまきれいだよー」と窓をあけると、長女(4歳)と次女(1歳7ヶ月)が近寄ってきました。
「おつきさまこんばんは~」と言いながらベランダにでる長女。

おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)

そう、この次女(1歳7ヶ月)が大好きなこの絵本。中秋の名月の日、夜空にくっきりと浮き出してみえるようなお月さま、神々しく光る感じも、この絵本のお月さまのイメージにぴったり。

「そうだね、お月さまこんばんはだねぇ」と言いながらしばらくお月さまを眺めてました。次女はまだ話せないけど、「あっあっ」とお月さまを指差したりなんかして。

絵本なんてなくても、月の美しさはかわらないのだけど、光り輝くお月さまの向こうに絵本の世界が広がるというの、愉しいなぁと思うのです。私は。

テーブルのうえのみかんをみて、「りんごかもしれない」とつぶやく長女(4歳)

早生みかんがスーパーに並び始めたので、買ってダイニングテーブルの上においていました。みかん好きの長女がみつけ、かけよってきました。みかんをじろじろ眺め「これは、りんごかもしれない」とひとこと。

りんごかもしれない

りんごかもしれないのひとこまです。

テーブルのうえのりんごを前に猜疑心のかたまりになる僕の話。その想像力に感心しつつ、笑える絵本。長女(4歳)が好きで毎日のように読んでたことがありました。

同じように与えられた時間の中で日常を楽しく過ごすには、頭の中のひきだしは多ければ多いほどいいなぁ~と。

絵本を読むと、愉しいが増えていく。

そんな風に感じます。