親子で楽しめる絵本ナビ

絵本と本と、たまにいいもの紹介します

【80】101匹わんちゃん

クルエラの自叙伝があれば、読んでみたいと思う。クルエラという女のゴージャスでかなしいところに打たれるのだ。

江國香織さんのエッセイに書かれていた。

長女(4歳)が寝る前の絵本に昨晩選んでいた。

101ぴきわんちゃん (ディズニーゴールド絵本)

大人になって読むと、悪役にどこか惹かれる気持ちがよくわかる。

ディズニーのお話、子供向けの絵本は、とてもわかりやすく勧善懲悪になっているけども、現実はもうちょっと複雑で、スパッと勧善懲悪にならない部分もある。

悪にも悪に成らざるを得なかった過去があるんだろうし、その理由はとても興味深いなと思う。

クルエラとか、「眠れる森の美女」のマレフィセントとか。美しい女性たち。

まぁ、長女はクルエラに興味はもってませんが。ひたすら、ページにあふれる子犬たちの数を数えております(笑)

私も子供の頃、好きでよく読んでましたが、クルエラなどに興味はなく、ひたすらダルメシアンが101匹もいるおうちが羨ましかったなぁ。

なんて思ったりしながら、読みました。