【81】こぐまのくまくん
豪華絢爛。
こういう言葉の対極にある絵本。
落ちついた色あいの挿し絵と、静かにすすんでいく物語。
何回読んでも飽きません。
長女(4歳)の去年のクリスマスプレゼントの1つです。
プリキュアのスカーレットバイオリンが欲しいと切望していた長女(4歳)。
何回聞いてもそれしか言わないので、あげることにしましたが、すぐに飽きるのは目に見えている。
というわけで、この絵本も混ぜておいたのです。
案の定、クリスマスから1ヶ月がすぎましたが、スカーレットバイオリンで遊ぶ長女はほぼ見かけません。ドレスアップキーもそのへんに放置されたまま。
そして、「こぐまのくまくん」。
ほとんど毎日寝る前の絵本に選ばれています。
くまくんとくまくんのお母さんのたわいもない日常のやりとりのお話が4つ入った絵本。
4つのお話をとおして、くまくんの人となりを知っていく感じ。
しみじみと、いい絵本だ。
と思う。
こぐまのくまくん (世界傑作童話シリーズ―はじめてよむどうわ 1)
- 作者: E.H.ミナリック,モーリス・センダック,まつおかきょうこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1972/06/01
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (19件) を見る